ココロはカラフル

ココロもエステしませんか?

あの頃の私に教えてあげたい

 

あの頃の私に教えてあげたいこと。

それは、

何の意図もないこちらの言動に相手から強い反応(怒りなど)が返ってきた時、

 

「それはあんたの問題ちゃう。

相手の心の事情なんよー!」

f:id:color-takayo:20180920163129p:image

と。

 

思春期の頃、

嬉しくて思わず「やった!!」と叫ぶと、仲の良かった友達に睨まれショックだったことがありました。

そこで私は、

“そうか、こういうのが不快な人もいるのか、次からはやめよう、空気の読めない私が悪いんだ”と今でいうKYにならないスキルを身につけたんでしょうね。

 

確かにデリカシーを学ぶ機会になりましたが、かと言って相手の反応に過敏になると疲れてしまいます。

本当なら「(急に叫んで)ビックリさせてごめんね。でもあんな風に睨まれたら傷つくよ。」と自分の気持ちを伝えられたらよかったんですが、当時そんなスキルは持ち合わせておらず。

「何で睨むの?!」と言うのもアリでしたが、当時の私は“こういう時は表現をセーブするべし”を選択しました。

 

もちろん私に攻撃や皮肉、自慢など、相手を不快にさせる意図や下心があれば強い反応も分かりますが、そうでなければ相手の心の事情が大きく関わっています。

 

あ、これは強い反応をした方が悪いとか、どっちが悪いという話ではありません。

あくまで心の仕組みのお話です。

 

 

で、これは逆も然りでして。

私も相手が何の意図もなく言ったことに強く反応する時は、私の中の“何か”が刺激されたわけです。

それは劣等感や罪悪感だったり我慢だったり、自分にとって触れられたくないことなんですよね。

 

もしあの頃の私がこのことを知っていたら。

もっと自由に表現できたかもしれないし、波風立てまいと我慢したとしても、自分を責めはしなかったかもしれない。

何なら本音を伝えることでもっとその子と親密になったか、もしくは関係が悪化したか笑。

全部仮説にすぎませんが、まだまだ“自己”を確立する過程の思春期。

知っていたら、もっと気楽に過ごせたんじゃないかなぁと思いました。

 

思春期のお子さんのいる方とお話する機会があり、今日は遠い昔の記憶を辿って記事を書きました。

 

f:id:color-takayo:20180920115833j:image

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル[plug Me]

好きなだけイライラして下さい

 

先日の大型台風で我が家が停電した時のこと。

 

「イライラするのはあなたのご事情。

どうぞ好きなだけ

イライラして下さい。」

 

f:id:color-takayo:20180906111243j:image

 

夫にそう思ってる自分がいました。

 

 

この状況で?

私はその自分にビックリ!f:id:color-takayo:20180906131116j:image

 

 

 

この日は昼過ぎから夜になってもずっと停電が続きました。

乾電池が足りず数個の電灯しか使えない、

暗くていつものように行動できない、

疲れているのに寛げない、

妻が停電見越してその前にご飯作らなかった、

など。

夫は諸々が重なりイライラしていました。

 

f:id:color-takayo:20180906113456p:image

 

怒りやイライラは

そこに要求があるということ。

 

だから、例えば夫から

「電池準備しといてな。」

または

「買っといて欲しかったのに!!」

と言われれば、私も「ごめん!忘れてた!」と言います。

でも夫は基本我慢するタイプで、イライラエネルギーを発するだけ。

 

夫のイライラは私の行為がきっかけの一つなのは確かです。

そりゃね、乾電池買っときゃよかったです。

ただこの時、“私のせいだ。私が悪い”となると、夫が何も言ってないのにその態度が心地悪くて「もうイライラせんといてよ(私を責めないでよ)!!」と言いたくなったり、結果さらに険悪な雰囲気になることも。

 

ここでポイントなのが、

心の反応は

反応している人の中に

スイッチがある

ということ。

 

f:id:color-takayo:20180906111147j:image

 

同じ状況、同じ言動でも反応する人もいればしない人もいるし、反応の仕方も様々なわけで。

ちなみに私の場合、今回の停電に対する反応は不安・心配でしたし、部屋の明るさもご飯がレトルトパスタだったのもこんな時だし仕方ない、でした。

 

以前の私なら、イライラしている夫を見てハラハラしたり自分を責め、私が何とかしなきゃ!と顔色を伺って機嫌をとろうと、夫のことばかり気にしていたと思います。

 

不安、心配は私のもの。

以前の私で言えば“自分を責める”も私のもの。

で、今回のイライラはあくまで夫のもの。

この反応が自分に向けられた時にはじめて

“私はどう反応したいのか”。

 

そうでなければ勝手に1人でイライラさせてほしいし、どうしようどうしようと言わせてくれよー!だよなと笑

だから

「どうぞ好きなだけイライラして下さい」

だったんです。

 

という自分の変化を体感した台風の夜でした。

 

(ちなみにこちらはアドラー心理学課題の分離が関係したエピソードです♡)

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル

捉え方で変わること

 

この前ニュース番組を観ていた時、

 

f:id:color-takayo:20180902010246j:image

 

東京オリンピックで学生ボランティアがサポートする仕事が紹介されていました。

その中に

ドーピングの疑いがある選手に検査を受けるよう直接伝える

というのがあったんです。

 

これを聞いた私の感想は、

「え、それってまぁまぁ荷が重くない⁈」

f:id:color-takayo:20180903034438j:image

でした。

 

男性キャスターも同じように感じている様子で、そんな含みを持たせて隣の女性キャスターに「どう思いますか?」と振ったように見えました。

すると

「選手とそんな近くで接することができるんですね!」

的な返答が。

 

f:id:color-takayo:20180902011914j:image

 

 

 

 

 

キミ、そうくる⁈

f:id:color-takayo:20180902012331j:image

と言わんばかりな表情。

「いやぁ僕はけっこう荷が重いことまで…」と私と似た感想を言っていました。

 

男性キャスターはプレッシャー、女性キャスターはチャンスと捉えたボランティアの仕事。

こうした意見の相違はよくあることですが、改めて

捉え方で事実が変わる

と思ったんですよね。

 

捉え方(認知)は、それぞれが持つ願望や先入観も影響すると言われています。

私もこの女性キャスターの感想を聞いて、その発想なかった!と思いました。

 

 

それに、よく考えたら1人の人間の中でも捉え方って変化してますやん!

と、今書きながら気づきました。

時代、環境、経験や知識、様々な価値観に触れて、その時の旬で終わるものもありますが、 「私」が採用したもので捉える事実が変化するんだなと。

最近も「この人面白い!」と思った時、ふと昔の私ならこういう人苦手やったなぁと思ったことがありました。

 

人によってそれぞれ見えてる世界は違うし変化もしていく。

そう考えると常識や人の目、他者からの評価って実はけっこう流動的であいまいなのでは?

だとしたら、それに左右されるって何だか勿体ない気もしてきます。

どちらが正しいかではなく、ただの“違い”としてお互いに受け入れることができたら楽になることもあるなぁと思いました。

っていうちょっとだけ心理学をかじった視点のお話でした♡

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の力でふきとばせ

 

いやぁ今っていい時代ですね!!

だってアプリをダウンロードすれば

無料で漫画が

読めちゃうなんて♡

 

 

小学生の頃

毎月りぼんを購読していた私。

 

f:id:color-takayo:20180819032928j:image

 

アプリのおかげで

漫画熱が再燃している

平成最後の夏

でございます。

 

 

さて、その中で最近グッときたものをご紹介。

花より男子』で有名な神尾葉子さんの作品『キャットストリート』です。

 

f:id:color-takayo:20180819032310j:image (NHKでドラマ化されていたんですね。)

 

ざっくりあらすじを申しますと、主人公をはじめ、大きな挫折を味わった10代の子たちが仲間と支え合いながら成長していく物語です。

青年期(12〜20歳)の心情が繊細に描かれているなぁと思いました。

 

中でも私がグッときたシーンと台詞がこちら。

 

 

 

f:id:color-takayo:20180819033754j:image

 

 

“肩にのしかかる記憶を

 自分の力でふきとばせ”

 

 

 

人が経験したことって良いことも悪いことも人生のデータになるわけで。

これをすれば傷つく、怖い思いをすると一旦データ化されるとそれを避けたくなるのが人間ですし、身を守るためにも必要な本能です。

 

ただその失敗や怖さの中から乗り越えたいものが出てきた時。

そのデータ(記憶)を塗り替えることができるのは、確かに自分しかいないなぁとこのシーンを見て思いました。

 

これって日常の中でもあることなんですよね。

例えば私の場合、かつて

“不機嫌な人がいるとヤバイ”

というデータを持っていました。↓

 

これって「気にすることないよ」と言われて

f:id:color-takayo:20180819040732p:image

 

 

とはなかなか思えないものでして。

 

もちろんサポートしてくれる人がいることは乗り越えようとする本人にとってすごく心強い存在です。

だけどやっぱり自分で再検証して“大丈夫”と自分が腑に落ちることが大切だし喜びなんだと感じて、こうやって人は自分で自分を支える力を身につけていくんだなぁとこの漫画を読みながら胸を熱くしたのでした。

 

ご興味のある方は是非ご一読ください♡

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル

 

 

 

 

 

 

タン塩一人前

 

今日は旦那さんと焼肉へ行った時に気づいたことを。

 

“まずはタン塩一人前をシェアして

その後ほかのお肉やサイドメニューへ続く”

というのがいつものお決まりコースなのですが、

今日は私が無性にタン塩が食べたくて焼肉屋さんへ行くと決めたので、家を出る前から1人で一人前をたいらげると宣言していました。

 

いつもの焼肉屋さんに着いて早速タン塩2人前を注文。

訪れた至福の瞬間。

 

f:id:color-takayo:20180805014045j:image(写真はイメージです)

 

 

ウマーーイ!!

 

すると完食して満足していたところに、ボソっと旦那さんが言ったんですよね。

 

「何で今まで2人前

   頼まへんかったんやろ?」

 

 

 

 

 

 

確かに!!!

 

f:id:color-takayo:20180805015111j:image

 

そうなんです。

焼肉屋さんへ行ったら

“最初にタン塩一人前をシェア”

という暗黙の了解(?)がなぜかあって、毎回その通りに注文していたんですよね。

でもよく考えたら2人ともタン塩が好きだし、本当はもう少し食べたいと思っていた気もしてきて。

気分によって注文しない日もありましたが、注文する時はいつも一人前っていう謎のお決まり感が妙に不思議で、

その時の気分で何人前か決めたら良かったやん!何なら途中で注文するのもアリやん!と思いました。

 

という何てことのない話なんですが。

 

ただ、こういう小さな思い込みや暗黙の了解、お決まりのようなものが実はけっこう日常にある気がして、見直せばちょっとした満足感や幸せ感のアップに繋がるなぁと思ったのです。

 

実際今日はいつもの焼肉より満足しましたし、少し枠が外れたように感じて嬉しかったんですよね。

 

なので、いつも何気なくしていることを

今日の私はどうしたいかな?と

ふいに思ってみると面白い発見があるかもしれません。

 

 

 

タン塩1人前を2人前にしたから

八月四日はタン塩記念日。

 

f:id:color-takayo:20180805023904j:image

と、こちらをもじってみたりして。

(昭和感…。)

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル

 

 

 

究極のインプット

 

この前目にした言葉、

 

「アウトプットこそが究極のインプット。」

 

 

f:id:color-takayo:20180730112104p:image

(↑引用はこちらより)

 

それわかるー!!

 

f:id:color-takayo:20180730103937j:image

 

というのも、これって創作に限ったことじゃないなぁと感じたのです。

 

 

迷っているとき、誰か、何かに答えを求めたくなりませんか?

私はなります!

 

 

迷うってことは、自分の感覚、判断がしっくりきてないからなんですよね。

 

だから本を読んでみたり、占いに行ったり、周りに相談したり。

私もそれで勇気をもらって実行したことはたくさんありますし、もしくは迷いながら進むうちに答えが見つかったこともあります。

 

でもその意見をどこまで採用するか、GOサインを出すかなど、最終的に決めるのは自分。

自分の答えは

自分の中にしかない

んですよね。

 

とは言え、自分だけで答えを出して完結するって勇気がいるような、難しいような。

 

「いやーやっぱり無理でしょ。」

「傷つくかもしれない。」

「失敗したらどうしよう。」

「周りに迷惑がかかるかもしれない。」

 

そうやって気持ちに蓋をするのも自分自身だったりするもんで。

 

1番自分に親身なのは“自分”のはず。

なのに自分のことが1番見えなかったりもする。

だからアウトプットすることで「実は私こんなこと思ってたの⁈」と答えが分かることがありますし、私自身それを実感してきました。

 

セラピーってアウトプットの機会でもあるんですよね。

カラーボトルやセラピストのフラットな問いかけで、こんなことがあった、そう言えばあの時…と話す(アウトプットする)うちに“本当の気持ちを理解する”というインプットがされる。 

引用した言葉を見た時そう思いました。

 

「これにモヤモヤしてたのか。」

「え!そっちにイライラしてたの⁈」

こんな風に自分の気持ちがクリアになるとスッキリしますし、じゃあどうする?どうしたい?と前に進むことに意識がシフトしやすくなります。

 

セラピーは本当の気持ちを知るサポートです。

迷ったときのアウトプット、よかったら試してみてくださいね。

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル

自分いびり、してました

 

最近家の片付けがイヤでしょうがない…。

掃除はキライだけど苦手ではないからスイッチが入ればできるのにそのスイッチが入らない…。

f:id:color-takayo:20180719102936p:image

これは収納術などテクニックだけの問題ではないな、もうプロに聞くのが早い!と思い、先日のイベント(MY STANDARD - ココロはカラフル)でご一緒した際、ライフオーガナイザーの舞ちゃんに片付け診断をお願いしました。

 

f:id:color-takayo:20180719103920j:image輝く女性たちのために | ライフオーガナイズを通して見える暮らし | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私は、もっと楽しい

 

 

なぜスイッチが入らないのか、なぜすぐに散らかるのか、理由と私の傾向を教えてもらったところ、

 

そう!

ワタシって、

そうなのー!!!

f:id:color-takayo:20180719101621p:image

例えばですが、

私は面倒くさがりでインテリアや雰囲気など好きなヴィジュアルがモチベーションのタイプとのこと。

それは自覚していたのでワンアクションの片付けやお気に入りを揃えるなど、片付けやすい工夫はしていたのですが…。

診断で改めてそういう性質だと判明した時、

面倒くさがり、ヴィジュアルへのこだわりが強すぎる自分はダメと思っていたことも気づいたんです。

 

「快適に過ごしたいと願っているのに面倒くさいとか言っててもアカンやん。」

「このテイスト、本当は気に入ってないけど旦那さんが気に入って買ったものだし。思い入れがないからって雑に扱うのはどうかと…。」

こうしてチクリチクリと自分にダメ出ししていたのも、やる気を削いでいた理由の一つだったんですよねぇ。

嫁いびりならぬ、自分いびり笑

 

でも改めて理論的に、プロ目線で私はこういうタイプと教わって、

なーんや、

じゃあしょうがないやん! 

とホッとして。

f:id:color-takayo:20180719112921p:image

この時「あれ?何でホッとしたん?」と思い、

改善できない自分を責めてたんだ!

と気づきました。

 

面倒くさがりで計画性のないワタシ。

それを変えるのも一つだけど…。

変えるのも苦手やー!!

 

だったら面倒くさがりで計画性のないワタシのまま、どうすれば自分の望む、家族が望む生活ができるかを工夫すればいい。

そしてその特性に合わせた収納術も教わり、さらにホッとしたんですよねぇ。

 

こんな仕事をしているワタシですが…。

やっぱり自分を俯瞰するって、自分だけでは難しい!!

自分が面倒くさがりだと重々知ってましたが、こんな風に否定していたとは!

このブログで何度も登場している自己受容。

色んな自分を認識するのと受け入れるのとでは違うんだなぁと改めて感じました。(受け入れるためには、まず認識なんですけどね。)

 

 

家族と片付けで揉める場合も、それぞれのタイプ・特性が違うからかもしれません。

自分と相手の“違い”を知るとフラットになれる気がします。

まいちゃん、ありがとう♡

 

お申込みはこちらから↓

◇MENU◇ - ココロはカラフル