ココロはカラフル

ココロもエステしませんか?

頭の声・心の声

 

以前のこちらの記事。

衣替えが終わり、断捨離された方もいらっしゃいますかね?

今日はこの記事にもう一つエピソードがあったと思い出したのでそちらをご紹介します。

 

大断捨離したこの時、手放すとすんなり決められた物に共通点がありました。

それは、

買った時の値段を覚えていた

ということです。

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と思われるかもしれませんが笑

でも見事にほぼ思い出せました笑笑

残す物は価格帯は分かるけど、はっきりした値段までは思い出せないものがほとんどでしたねぇ。

 

これって私が思うに(私的見解です)、

手放すと決めた物たちは

素敵、好き、着てみたい

と純粋に気持ちが動いたというより、

コスパがいい、着回しができる、流行ってる、このくらいの値段ならまぁ…

頭を使って買ったものだったんだなってことでした。

 

それがダメって話じゃなく、やっぱり感情の方が素直やなぁと思ったんですよね。

 

青い文字は頭の声であって、

心の声じゃない。

 

喜び、怒り、哀しみ、楽しさ。

これらは心が感じて湧き上がるもので、

頭で思うのは、

正しさ、間違い、常識、評価、損得。

 

洋服に限らず、私は日常生活で頭と心、どちらで選択することが多いかな?とふと思いました。

どちらも人である以上持っているものですしね。

 

それに子供は心のままに選択を繰り返そうとするけど、大人はなかなかそうもいかなかったり。

とは言え、

大切に使い続けたいと思ったものが

心で選択したものだった

と判明した断捨離。

 

この事は大切に胸に留めておこうと思ったのでした。

 

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旅行での不満

 

先日旅行へ行ってきました!

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富士山に人生最接近!

雲がかかっていましたが圧巻のお姿でした。

 

で、

旅行のとき、ウチの夫婦はほぼ毎回険悪な時間があります。

 

夫はのんびりしたい、マイペースに行き当たりバッタリでもオッケーなタイプ。

私は段取り良くあちこち回りたいタイプ。

そうなるとそこに温度差、ズレが出てきます。

 

例えば朝食バイキングで食べすぎて動けない夫。なかなか出発できずイライラする私。

 

私「も〜何で食べる量考えないの⁈」

夫「え、お腹空いてたし食べたかったから。」

 

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私「ってだから

何で食べ過ぎたら動けなくなるの分かっててセーブしないの⁈」

 

夫「だってしょうがないやん!」

とまぁこんな感じです。

 

確かに私、怒ってはいるのですが、

これってそもそも私が体験することが好きだからで、そんなに思い出作り命なんかーい!と気づきまして笑

 

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だから夫への言い分は

一見

「何であなたは食べる量をセーブしないの⁈」

なんですが、本当はそれよりも

「私は色々体験したいの!楽しみたいの!」

やったんやぁと。

 

この時どちらを自分で感じるか。

さらに相手に伝えるならどう伝えるかで受け手の感じ方も変わってきます。

先程の場合も

「あなたは〜」の方だと責められている、指図されている気になったり。

「私は〜」の方だと希望を伝えているので、じゃあどうしよう?と具体策に行きやすくなったり(拒否されてもそれはまぁ良しとして…)。

 

ただしこの時、

たとえ「私は〜」の要求の方を言ってても

 

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こういう態度なら余計に怖い…。

私もたまに夫から

「空気は怒ってるで。」

と言われます…。

やっぱり心から思っていることを伝えるのが大事、ですねぇ笑

 

 

イライラ、不満は

要求があるのに相手が受け入れないから

なんです。

 

なので相手にイライラや不満を感じた時、私はどうしたいんだろう?、何を求めてる?と思うのもアリですよ、

というお話でした。

 

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どうせ恥ずかしいなら

 

素直になる

本音を言う

ありのまま

 

簡単なようで難しい

 

色んな経験、情報を持つ大人だからこそ

格好つけたり恥ずかしがったり

背伸びをして気にしていないフリをする 

 

でも実はこういう内心って

まぁまぁ周りに

気づかれてる??

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と思ったり。

 

相手が気づいてないフリをしてくれてたと知る

それはそれで恥ずかしい…

 

じゃあどうせなら

もう素直になっちゃう?

ありのままを受け入れて

自分をさらけ出しちゃう⁈

 

でもありのままって勇気がいる

だって身体でいえば裸 

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だから

恥ずかしくて当たり前

隠したくて当たり前

ビビって当たり前

傷つきやすくて当たり前

 

洋服でカラダを守る、着飾るように

ココロだって社会的スキルも必要

理想や向上心もある

防衛機制だって備わっている

 

ただいつもスーツだと堅苦しいし、自分に合わないもの、ヒールが疲れるようにキモチもあれこれ纏っていては疲れてしまう

 

守りたい、着飾りたい、解放したいetc…

それは一緒に過ごす相手やシチュエーションで変わるものだけど、ココロ、カラダ、どちらも

今は“自分で”これを選んでいる

と感じていることが大切かもしれない。

 

という呟きでした♡

 

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勇気づけ

 

わたくし

セラピストですが、

いざ自分のこととなると

てんで分からなくなることが

往々にしてございまして…。

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もしくは頭で分かっていても

心がついてこないパターンですね…。

 

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自分の中に何かモヤモヤしたもの、迷いなどがあるときの1つのサインとして、

他者に対して批判的になる

ことがあります。

 

つまり心が何かしらの“反応”をしているので、何故か見過ごせないし気になっちゃうんです。

全部が全部じゃないですけどね!

でもこれ、あるあるなんですよー。

 

 

例えば直接自分に降りかかってきたわけではない、

たまたま目にしたワイドショー、

街中での人の言動。

「何かあの人ってさー…」

と言いたくなる時。

 

そういう時は、

抑圧など自分が気づいていない負の感情が刺激された、という場合があります。

 

でも裏を返せば

負の感情には

願望、理想、欲求

が同時に存在するということ。

本当はこうしたい、こうありたい、これが欲しい。

それらに気づく機会でもあるので、負の感情を扱うことはとても大切なんです。

 

 

なぜこのような記事を書いたかと言いますと、昨日自分では気づいてない感情を夫にズバリ言い当てられ(笑)、何とも言えない気持ちになったからでして。

気づきに至った瞬間は平静を装うものの、内心「そ、そんなことないし!」と私の心はうろたえ抵抗します。

やっぱり気づいてなかった自分、負の感情を受け入れるって時間がかかるんですよねぇ。

そして思えば最近批判的な自分もいたなぁと。

でもそんな私に夫は

「自分の為にやってみれば?」

「まずは行動してみればいいじゃない。」

勇気づけてくれました。

その言葉には彼の経験からくる体温があり、素直に乗り越えてみようと思えたし、本音では乗り越えたがっていたと気づくことができました。

 

 

このブログでちょいちょい取り上げているアドラー心理学ですが、“勇気づけの心理学”と言われています。

私もセラピーをする時は以下の表にもあるように勇気づけることを意識しています。

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昨日は勇気づけられる方の立場を経験し、自分の中から力が湧いてくるのを感じました。

勇気づけってやっぱり大事やなぁと

改めて思ったのでした。

 

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行きついたホンネ

 

腹が立つとき

コントロールしたいとき

憎たらしいとき

 

行きついたホンネは

その人と仲良くしたいから

 

なんで仲良くしたいのか

その人が好きだから

好きでいさせてほしいから

 

好きな人とは

できるだけ仲良しの時間を長くしたい

 

それが叶わないから

腹が立つ

憎たらしくなる

 

仲良くしたいのに!

好きでいたいのに!

何でそれが叶わないの⁈

 

 

じゃあ仲良しを叶えるには?

それは“一緒”であること

思う通りでいてくれること

考え方、価値観、習慣、理想

 

そうすれば揉めずに仲良くできる

安心できる

だからついコントロールしたくなる

 

元を辿れば愛したい、愛されたいっていう

愛情だった

 

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そういうこと

 

…なのかもしれません。

 

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あの頃の私に教えてあげたい

 

あの頃の私に教えてあげたいこと。

それは、

何の意図もないこちらの言動に相手から強い反応(怒りなど)が返ってきた時、

 

「それはあんたの問題ちゃう。

相手の心の事情なんよー!」

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と。

 

思春期の頃、

嬉しくて思わず「やった!!」と叫ぶと、仲の良かった友達に睨まれショックだったことがありました。

そこで私は、

“そうか、こういうのが不快な人もいるのか、次からはやめよう、空気の読めない私が悪いんだ”と今でいうKYにならないスキルを身につけたんでしょうね。

 

確かにデリカシーを学ぶ機会になりましたが、かと言って相手の反応に過敏になると疲れてしまいます。

本当なら「(急に叫んで)ビックリさせてごめんね。でもあんな風に睨まれたら傷つくよ。」と自分の気持ちを伝えられたらよかったんですが、当時そんなスキルは持ち合わせておらず。

「何で睨むの?!」と言うのもアリでしたが、当時の私は“こういう時は表現をセーブするべし”を選択しました。

 

もちろん私に攻撃や皮肉、自慢など、相手を不快にさせる意図や下心があれば強い反応も分かりますが、そうでなければ相手の心の事情が大きく関わっています。

 

あ、これは強い反応をした方が悪いとか、どっちが悪いという話ではありません。

あくまで心の仕組みのお話です。

 

 

で、これは逆も然りでして。

私も相手が何の意図もなく言ったことに強く反応する時は、私の中の“何か”が刺激されたわけです。

それは劣等感や罪悪感だったり我慢だったり、自分にとって触れられたくないことなんですよね。

 

もしあの頃の私がこのことを知っていたら。

もっと自由に表現できたかもしれないし、波風立てまいと我慢したとしても、自分を責めはしなかったかもしれない。

何なら本音を伝えることでもっとその子と親密になったか、もしくは関係が悪化したか笑。

全部仮説にすぎませんが、まだまだ“自己”を確立する過程の思春期。

知っていたら、もっと気楽に過ごせたんじゃないかなぁと思いました。

 

思春期のお子さんのいる方とお話する機会があり、今日は遠い昔の記憶を辿って記事を書きました。

 

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好きなだけイライラして下さい

 

先日の大型台風で我が家が停電した時のこと。

 

「イライラするのはあなたのご事情。

どうぞ好きなだけ

イライラして下さい。」

 

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夫にそう思ってる自分がいました。

 

 

この状況で?

私はその自分にビックリ!f:id:color-takayo:20180906131116j:image

 

 

 

この日は昼過ぎから夜になってもずっと停電が続きました。

乾電池が足りず数個の電灯しか使えない、

暗くていつものように行動できない、

疲れているのに寛げない、

妻が停電見越してその前にご飯作らなかった、

など。

夫は諸々が重なりイライラしていました。

 

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怒りやイライラは

そこに要求があるということ。

 

だから、例えば夫から

「電池準備しといてな。」

または

「買っといて欲しかったのに!!」

と言われれば、私も「ごめん!忘れてた!」と言います。

でも夫は基本我慢するタイプで、イライラエネルギーを発するだけ。

 

夫のイライラは私の行為がきっかけの一つなのは確かです。

そりゃね、乾電池買っときゃよかったです。

ただこの時、“私のせいだ。私が悪い”となると、夫が何も言ってないのにその態度が心地悪くて「もうイライラせんといてよ(私を責めないでよ)!!」と言いたくなったり、結果さらに険悪な雰囲気になることも。

 

ここでポイントなのが、

心の反応は

反応している人の中に

スイッチがある

ということ。

 

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同じ状況、同じ言動でも反応する人もいればしない人もいるし、反応の仕方も様々なわけで。

ちなみに私の場合、今回の停電に対する反応は不安・心配でしたし、部屋の明るさもご飯がレトルトパスタだったのもこんな時だし仕方ない、でした。

 

以前の私なら、イライラしている夫を見てハラハラしたり自分を責め、私が何とかしなきゃ!と顔色を伺って機嫌をとろうと、夫のことばかり気にしていたと思います。

 

不安、心配は私のもの。

以前の私で言えば“自分を責める”も私のもの。

で、今回のイライラはあくまで夫のもの。

この反応が自分に向けられた時にはじめて

“私はどう反応したいのか”。

 

そうでなければ勝手に1人でイライラさせてほしいし、どうしようどうしようと言わせてくれよー!だよなと笑

だから

「どうぞ好きなだけイライラして下さい」

だったんです。

 

という自分の変化を体感した台風の夜でした。

 

(ちなみにこちらはアドラー心理学課題の分離が関係したエピソードです♡)

 

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