ここ数年で聞くようになった
黒歴史(くろれきし)という言葉。
調べたところもともとはネット用語で
恥ずかしい、無かったことにしたい過去
という意味なんですね。
黒歴史、私にもありますよ。
久々に従姉妹と話した時のこと。
自分じゃすっかり忘れていたんですが、
「TAKAYOちゃんさぁ、
『私、ナウシカになりたいねん。』
(このシーンにめちゃくちゃ憧れたもので…。)
って昔言ってたで。」と言われ…。
聞いた後ジワジワ記憶が蘇り、
それ以上言わないでー!
と恥ずかしいやらウケるやらで盛り上がったことがありました。
こんな発言から大失態に至るまで、私にも思い出したくない過去はたくさんあります!
でもそう思うのは色んな経験をして成長した=視点が増えたからで、過去の自分と比較できるからなんですよね。
今との差を感じた時、「あちゃーほんとイタいな!」「何であんなことしたんだろう。」と思ったり。
自分にウケることも、良く思わないこともありました。
でも
あの時の私が
あの時に精一杯できることをした。
恥をかいたり、傷つけたり傷ついたりしたけど、その瞬間瞬間は一生懸命で。
イタい、恥ずかしい!、情けない…とは思っても、過去の自分を下に見たり拒否するのは違うなと思ったんです。 美化や言い訳も違いますね。
ナウシカになりたい発言も大失態も、そのままをただ受け入れる。
これも前回の記事(私の癖 - ココロはカラフル)でちらっと紹介した自己受容に繋がります。
(自己受容とは、欠点や弱さも含めた自分を受け入れることです。)
ただし辛くて受け入れられないことは無理しなくていいと思います。
これは
過去を見つめましょうとか、
過去は振り返らず前向きにとか、
そういう話ではありません。
何かの拍子で思い出してイヤ〜な気持ちにはなっても、過去の自分を見下げたり拒否する必要はなく、寄り添い受け入れることで気持ちが緩む場合もある。
そんなお話でした。
今日も読んでくださり
ありがとうございました。
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