この前ニュース番組を観ていた時、
東京オリンピックで学生ボランティアがサポートする仕事が紹介されていました。
その中に
ドーピングの疑いがある選手に検査を受けるよう直接伝える
というのがあったんです。
これを聞いた私の感想は、
「え、それってまぁまぁ荷が重くない⁈」
でした。
男性キャスターも同じように感じている様子で、そんな含みを持たせて隣の女性キャスターに「どう思いますか?」と振ったように見えました。
すると
「選手とそんな近くで接することができるんですね!」
的な返答が。
キミ、そうくる⁈
と言わんばかりな表情。
「いやぁ僕はけっこう荷が重いことまで…」と私と似た感想を言っていました。
男性キャスターはプレッシャー、女性キャスターはチャンスと捉えたボランティアの仕事。
こうした意見の相違はよくあることですが、改めて
捉え方で事実が変わる
と思ったんですよね。
捉え方(認知)は、それぞれが持つ願望や先入観も影響すると言われています。
私もこの女性キャスターの感想を聞いて、その発想なかった!と思いました。
それに、よく考えたら1人の人間の中でも捉え方って変化してますやん!
と、今書きながら気づきました。
時代、環境、経験や知識、様々な価値観に触れて、その時の旬で終わるものもありますが、 「私」が採用したもので捉える事実が変化するんだなと。
最近も「この人面白い!」と思った時、ふと昔の私ならこういう人苦手やったなぁと思ったことがありました。
人によってそれぞれ見えてる世界は違うし変化もしていく。
そう考えると常識や人の目、他者からの評価って実はけっこう流動的であいまいなのでは?
だとしたら、それに左右されるって何だか勿体ない気もしてきます。
どちらが正しいかではなく、ただの“違い”としてお互いに受け入れることができたら楽になることもあるなぁと思いました。
っていうちょっとだけ心理学をかじった視点のお話でした♡
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