わたくし
セラピストですが、
いざ自分のこととなると
てんで分からなくなることが
往々にしてございまして…。
もしくは頭で分かっていても
心がついてこないパターンですね…。
自分の中に何かモヤモヤしたもの、迷いなどがあるときの1つのサインとして、
他者に対して批判的になる
ことがあります。
つまり心が何かしらの“反応”をしているので、何故か見過ごせないし気になっちゃうんです。
全部が全部じゃないですけどね!
でもこれ、あるあるなんですよー。
例えば直接自分に降りかかってきたわけではない、
たまたま目にしたワイドショー、
街中での人の言動。
「何かあの人ってさー…」
と言いたくなる時。
そういう時は、
抑圧など自分が気づいていない負の感情が刺激された、という場合があります。
でも裏を返せば
負の感情には
願望、理想、欲求
が同時に存在するということ。
本当はこうしたい、こうありたい、これが欲しい。
それらに気づく機会でもあるので、負の感情を扱うことはとても大切なんです。
なぜこのような記事を書いたかと言いますと、昨日自分では気づいてない感情を夫にズバリ言い当てられ(笑)、何とも言えない気持ちになったからでして。
気づきに至った瞬間は平静を装うものの、内心「そ、そんなことないし!」と私の心はうろたえ抵抗します。
やっぱり気づいてなかった自分、負の感情を受け入れるって時間がかかるんですよねぇ。
そして思えば最近批判的な自分もいたなぁと。
でもそんな私に夫は
「自分の為にやってみれば?」
「まずは行動してみればいいじゃない。」
と勇気づけてくれました。
その言葉には彼の経験からくる体温があり、素直に乗り越えてみようと思えたし、本音では乗り越えたがっていたと気づくことができました。
このブログでちょいちょい取り上げているアドラー心理学ですが、“勇気づけの心理学”と言われています。
私もセラピーをする時は以下の表にもあるように勇気づけることを意識しています。
昨日は勇気づけられる方の立場を経験し、自分の中から力が湧いてくるのを感じました。
勇気づけってやっぱり大事やなぁと
改めて思ったのでした。
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