Aさん『会社辞めようかな。』
新しく始めた仕事が性格に合わないからと思っていたら、よくよく話を聴くと本当は旦那さんのことが関係していた。
Bさん『彼氏にムカつく！』
彼の態度に腹が立っていると思っていたら、よくよく話を聴くと本当は自分の親に怒っていた。
これは実際にあったケースでして。
思ってた理由と一致しているケースも多いのですが、こんな気づきに至ることもあります。
なぜこの記事を書いたかというと、
胸にチクリチクリと
刺さるからでして涙
“自分の感情をごまかさないで、ありのままに気づくこと、すなわち自分の感情を素直にメタ認知することがとても大事なのです。”
“自分の状態を正確に把握するのは難しいことです。人はたいてい、自分の感情をごまかして、あいまいに把握しています。”
「最高の結果を引き出す質問力」より
※「メタ認知 」とは 、自分の感情を冷静に観察し 、「今、自分の状態はこうだ 」「自分はこんな感情を持っている」と気づく力のことです 。
この自分の感情をごまかすって表現にドキッ。
なぜなら私も
やることあるんです…汗
これは心理学でいう防衛機制に通じるなと個人的には思いました。
ちなみに茂木先生は、イソップ寓話の「すっぱい葡萄」の話を例えに説明されています。
【童話】すっぱいぶどう【あらすじ・ネタバレ】 | あらすじ君
特に考えるのしんどいな、キツイなって時は、自分で心の状態を把握するって難しいことが確かにあります。
上に挙げた例で言えば、そもそも会社を辞めたいと思っている、彼氏にムカついていること自体スルーしている場合も。
私も含め、自分の本心に気づくって大切だなぁとひしひし感じております。
まずは自己対話ですが、それでも現状が変わらない、スッキリしない時。
セラピーやカウンセリングは、一緒に気持ちを客観的に見て整理しながら、本心に気づくためのお手伝いです。
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