久々の投稿すぎて、少し長めです。。
でも心に関する基本のお話なので、最後まで読んでくださると嬉しいです♬
ほんまに、湧いてくる気持ちに正解不正解ってないとセラピーをしてて思います。
湧いてくるにはちゃんと理由があるからで、自分の中にないものはそもそも湧いてきません。
腹が立ったり、傷ついたり、拗ねたり、意地や見栄を張ったり、劣等感を感じたり。
でもそれがにんげんだもの。
こんなこと思う自分は酷い
なんて未熟なんやろう
これって人としてあかんやろ
こんなんじゃみっともない
など、ネガティブな思いをすぐさま戒めて言い聞かせてきた方も多いのではないでしょうか。
だからセラピーで感情を抑えずに扱いましょうとなっても、それをする必要性やどれが本音か分からないって方もいらっしゃいます。
本音、本質から遠ざかって無理をすることはストレスに繋がります。
しすぎは負担になりますが、自覚のある我慢はまだいいんです。
でも人は時に抑圧といって無自覚なまま感情を抑えることがあり、これがイライラやモヤモヤ、体調不良の原因になったりするわけです。
イライラやモヤモヤ、体調不良は
本来の自分から遠ざかってるよ
という心からのサインです。
心からアーアーと聞こえませんか?
本音は取り扱ってもらえないと声を上げることを諦めます。
これって例えば
他人へ恐る恐る本音を打ち明けたのに
「はぁ?なに言うてるの?」
とか、
「そんなこと言ってても仕方ないやん。」
って態度をされて、この人にはもーええわってなる感じ。
そして徐々に信頼も薄れていったり。
自分と対話するときの態度がまさにこの状態になってるってことなんです。
じゃあ本音を捉えるにはどうしたらいいのか?
まずは自分がどんな
"〇〇するべき"
"〇〇しなきゃ"
などの義務やルール、思い込みを持っているのかに気づき、さらにその奥にある"本当は〇〇したい"という欲求をキャッチすることを意識します。
そこで欠かせないのが自己受容の姿勢です。
自己受容とは、
欠点も弱さも含めた自分を良い悪いと評価せずそのままを受け入れることを言います。
自分の良いところ、できるところだけにフォーカスした条件付きの目線ではなく、そのままを見つめる無条件の眼差しと言いますか。
こうした受け入れ態勢があればある程、抑えられてきた感情は素直に顔を出しやすくなります。
特に自分が抑えている影の部分を確認することは、時に胸を締め付ける辛い感情が湧くこともあるかもしれません。
でも、影を受け入れると自分の光の部分がより強く照らされて鮮明になるから不思議。
ネガティブな部分もポジティブな部分も、何を感じて何を思うかは、個人に許された自由です。
できるだけ感情に寄り添い、受け入れ、どうしたいかを問いかけて、関心を寄せていくことから始まります。
その上でどう表現するかを考えることは大切ですけどね(^^)
自分を真っ直ぐ見て受け入れるって、実はめっちゃくちゃ勇気がいることです。
なので、色んな自分を『知ること・気づくこと』は始まりとして大きな尊い一歩なのです(^^)
だからこそ、それで訪れた安心感は揺るぎないものへと育っていきます。
セラピーではその歩みをサポートしています。
興味のある方は、一緒にあなたが思うオリジナルの幸せを見つけて行きましょう(^^)