ココロはカラフル

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GIFT

いよいよ今日から12月。

クリスマスシーズンですね。

今日はそれにまつわる「GIFT」ではないのですが。

 

私、Mr.Children(ミスチル)のファンでして。

「GIFT」という曲があるんです。

北京オリンピックの応援ソングに使われていたので、聞いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。

 

f:id:color-takayo:20171130215933j:image 

その中にこんなフレーズがあります。

 

降り注ぐ日差しがあって 

だからこそ日陰もあって

その全てが意味を持って 

互いを讃えているのなら

もうどんな場所にいても 

光を感じれるよ

 

この曲を聴いたのは、自分の弱さ・ダメな(と思っていた)ところがムズムズしていた時期でした。

 

その“ダメなところ” の一つが

“料理を面倒くさがる自分”でした。

 

だって

手料理は良妻の基本

面倒くさい、嫌いと思うなんて

専業主婦として

妻として

それってどうなの⁈

精進するべし

 

と、本気で思っていたもので。

嫌いなことを認めたくなかったんですよねぇ。

 

そんな良妻ルールが本来の私に合うはずもなく、その日はやって来ます。

 

「うん、嫌いなものは嫌い。

 

でもしょうがない。それが私。

 

と、そのまま自分の一部として受け入れました。

すると、

「あれ?私、嫌いなのに無理してる⁈」

 

例えば、

出汁は昆布と鰹節からが基本

顆粒だしは最終手段

基本は一汁三菜の和食

など、今じゃ考えられない上級者ルール

 

ヘレンさんじゃあるまいし!

これ、私にはハードル高くない⁉︎

そりゃ余計面倒くさいわけだわ。

f:id:color-takayo:20171201002408j:image(西川ヘレンさんは毎日丁寧にお出汁をとられているそうです。)

 

嫌いを受け入れたからこそ見えたことで、そこから初めて私なりの工夫が始まります。

 

だしパック、顆粒だしOK

栄養バランスより食べたい・簡単を優先してみる

料理嫌いを旦那さんに打ち明ける

 など。

 

そんな私のチャレンジは、

夕食に作り置きのオムライスをチンして出す

でした。

それまでは出来立てアツアツを提供するべし、というルールがあったんです。

 

そのオムライスは、いつものように旦那さんと美味しく食べました。「なんだ、コレで良かったのか。」でしたね。

 

こうして私に合わないルールは減らしていき、わたし流を見つけていきました。

 

正直、料理は今も好きではありません。

サボりたい日は外食することもあります。

でも家でゆっくり食べるご飯が好きなんですよね。

そんな自分の望みも叶えてあげたいので今でも工夫は続けていますし、何かの拍子で好きにならないものかと微かな望みも抱いています。

 

私の中の、日差しと日陰。

 

そのぜんぶが今の私だと、等身大の自分を受け入れたことで視点も変わり、肩の力が抜けていきました。

 

私のこの経験、心理学者ユングが提唱した理論が絡んでいます。

今後はこうした理論の視点からも、分かりやすくご紹介できたらと思っています。

 

というわけで、

そんな私に響いた先程のフレーズ。

これを聴いた時、そうか、これでいいんだとさらに肯定できたんですよね。

これからもミスチルについていきます。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました。

 

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