心をとことん追求する心理学者や精神分析医でも、真っ向から意見が対立していることがあります。
トラウマを肯定する派と否定する派。
インナーチャイルドの存在も然り。
精神は目に見えないしほんとに様々…
と、精神世界を語りたい熱は我慢して。
さて、
いろんな思想や知識から、なりたい自分のサポートになるものを取り入れる方も多いと思います。
情報が溢れて錯綜している現代、
自分を観察しておくことって
めっちゃ大切で。
・あの人素敵やな
・あんな生活したいな
・私もこんなことしてみたい
↓
"そのために必要なのは?"
こうした心の反応は誰でもあると思います。
で、
名作『天使なんかじゃない』のこちらのシーン。
主人公の翠ちゃんになりたいものある?と聞かれたマミリン。
翠ちゃんの髪型はポンパドールね
クールで大人しいマミリン(三つ編みの子)と元気で人気者の翠ちゃんという全然タイプの違う2人。
つまりマミリンの言う"あたしなりに"が
超大事っす。
って話を今日はしたいと思います。
情報が溢れる今、ひと呼吸置いて考えたり感じる隙間を持たないと流されるというか。
あれ?今回の情報は自分には違和感あるなぁと思いつつも、
この人が言うことなら
このサイト、書籍にあることだし
みんな良いって言ってるもん
みたいな感じでスルーして主体性が薄れると自分の本質から遠ざかることがあって、それを続けているとストレスに繋がりやすくなるんです。
(盲信するクセがあった私も経験済みでございます…。)
さっきのマミリンにしても、"あたしなりに"を飛ばして外向的な翠ちゃんをまんま真似するのはきつい。
とは言え試行錯誤で動きながら見つけていくところもあるし、目的のためには頑張る場面も出てきますが、そもそもの理想や目的が本来の欲求とズレているとしんどくなっちゃうって話で。
なので
そもそもほんまに欲しい?やりたい?
このやり方は今の私に合ってる?
これを取り入れようとすると今どんな気持ちになる?
と折に触れ自分を観察する時間も持つことをオススメします♪
この時湧いてきた答えに良い悪いはないことも"あたしなりに"のためには大切です♡
『天使なんかじゃない』は中学時代に夢中になった作品♡殻を破る勇気を持ったマミリンは今見ても素敵♬
これぞ青春。
40過ぎた私も 笑
喜怒哀楽を素直に表現できる
冴島翠みたいでありたいと思うのでした。