漫画大好きカウンセラーの紹介第二弾です。
(ブログの連載が書籍化されたのでブログなら無料で読めます。)
作品は数年前のものでアドラー心理学関連でオススメに上がってきたんですが、紹介したかったけど読むと中にはしんどくなる人がいるかもしれない、しかも今は5月で疲れが出やすい時期。気軽に紹介できないと迷ってましたが、最近立て続けにうつに関する質問を聞くことがあり、色々考えて紹介に至りました。
ブログ公開当時はTwitterで話題になって、その後フィクションやったんかーい!とか登場する催眠療法のカウンセラーが胡散臭いなど賛否が分かれて炎上したようですが、正直そこはどっちでもよくて私は名作だと思ってます。
注目なのは後半に描かれてる主人公の自分との向き合い方で、自己対話、心の扱い方、過去の解釈が変わること、セルフイメージの変化など、まさにこんな変遷を辿る!ってところなんです。
私自身もこの視点に立ってから人生の展開が始まったと思っています。
作者(女性)の生い立ちからうつ病を寛解されるまでの事実をもとに書かれたストーリーで、主人公が男性になっていたり完全再現ではないですが、事実に基づいてると感じるリアルさがあります。
「僕が僕であるためのパラダイムシフト」
パラダイムシフトとは価値観や考え方がガラッと変わることを言うみたいです。
あと今日のブログタイトルは作品の最後の目次からお借りしました。
うつに関する漫画と括らずこのタイトルにピンとくる、惹かれる、本気で悩みを解決したい方は参考になると思います。
個人的にめちゃくちゃ共感したのは"自己愛を思い出す"のP.167で、plus Cがお伝えしたいことが描かれててジーンとなりました(^^)