ココロはカラフル

ココロもエステしませんか?

言いたいやつには言わせておけ

 

 

 

「言いたいやつには言わせておけ」

ホンマこれ最初に言うたん誰?って思うんですけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのとーり!!

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てやんでぃ!な言い方かもですが、

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自己肯定感、バウンダリー(境界線)に通じる表現だなって思います。

 

 

怒られないように

文句を言われないように

バカにされないように

 

そうやって人の目、評価を気にしてホントに表現したいことをセーブしても、怒る人もいればそうじゃない人もいるし、文句言いたい人は言うし、バカにしたい人って実はバカにするための人を探してたり。

つまりそれらの反応って結局言葉をそのまま使うと

言いたいやつでいらしゃる側の心の事情が反応してる

ってことなんですね。

そもそも自己肯定、自己受容など自分をほんとにマルっと受け入れてる人は、他者のことも肯定、受容しやすいもので。

もちろん人の好き嫌いはあって当然で、あの人の〇〇なとこ嫌だな、合わないなと思うことは全然いい。ただそれをわざわざ文句や嫌味で伝えてきたり正そうとしてくる人がいるなら、それはその人の課題なんですね。

 

では自分のタスクは何かと言うと、ホントにやりたいこと、伝えたいことを

怒られないように気をつかうのか

怒られてもいいから好きなようにやるのか

などを自分に問いながら歩み続けること。

 

そして相手の反応が気になるって方は、そんな自分を決して否定はしないであげないでほしいんです。

なぜなら人とのつながりに関係する神経が自分を守るために気にする機能になっていることがあり、やる気の問題だけでは片付かない事情もあると言われているからなんです。

でも心の安全基地を育てながら、ドキドキしながら、言いたいやつには…と唱えながら、自分のペースで小さなトライを繰り返して"大丈夫やった!"を体験していくなど、神経回路は練習すれば変えていくことはできますよ(^^)

 

セラピーではどんな、どのくらいのトライが最適かを一緒に感じて考えて、やりたいことを応援しています。

気になる方はぜひ(^^)

 

 

本当は自ら気づいてやって欲しい

 

毎日溶けるような暑さですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

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私は少しでも外に出るのを減らそうと、買い物はなるべくネットで済ませるようにしています。

ただそうなると増えるのがダンボールで、畳んでまとめる作業もそれはそれで暑いし面倒なんですよねぇ。

今日はそう感じた時のことを書こうと思います。

 

先日もペットシーツや通販で買った日用品が同時に届いた日のこと。

開封しただけで汗だくになって、畳んだりは涼しい時間に作業しようとそのまま重ねて外に置いていたんです。

そうすると帰宅した夫が畳んでまとめておいてと。

ダンボールの管理は夫がしているのですが、畳むまでは各自でするのが何となくのルール。

そしてはーいと返事をしながらも心の中では呟きます。

"えー今?面倒くさいなぁ"

さらに心が何か囁いた感覚はあったけど何となくスルーして放置していたら、結局夫が畳んでくれたのです。めちゃめちゃ不満そうでしたが笑

 

で、気づきました、先程の小さな囁きはこうだったと。

"ひひひ、そのままにしておけばせっかちな夫のことだから自分がやった方が早いって畳んでくれるんちゃう?"

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いや、あの、弁解しますと!

私も前はけっこう夫側の行動をしていたんですよ。

自分でやった方が早い

待ってられない

頼んで、呼びかけて、嫌な顔されるくらいなら自分でする

何回言ってもやらないし腹を立てるくらいなら自分でやってしまおう

気になってるのは私なんだから私がすればいいと言い聞かせる(納得はしてない)

そう思ってするんだけど、やった後や同じシチュエーションになるとまたか、、ってイライラするってプログラミングが出来上がってたんです。

でもやっぱり本音は

自ら気づいてやってほしい

 

今回はやるのは夫、やってもらうのは私でしたが笑、

やらなかったらやってくれるのでは?

あ、やってくれるんや

この囁きが出るのは人生のどこかで一度でも成功しているからで、そしてそれを狙う、ああ、人間の心理。

 

夫の場合は冗談まじりで露骨に嫌な態度をとったから嫌々ながらにしてくれたと分かって、ありがとう!!助かったー!!と伝えましたが。(やると決めたのは夫ですけどね)

そんな態度も見せずに淡々としていれば、夫が私に与える印象は

自分でやってもいいと思ってやってる

やりたくてやってる

となる可能性も。

 

些細なことかもしれませんが、暮らしの中でこのレベル感の不満って気づかない間に積み重なってたりするから、気づいたら手放してスッキリできるチャンスです!

本当の意味で私が欲しいラクさは何だろう?

せめて自分からヘルプをお願いしてくるまで待ってみようか

いつも見兼ねてやっちゃうけど本当は自分でやってくれると助かるって毎回思ってると伝えてみようか

そんな風に自分のやることのエリアと相手がやることのエリアの境界線を見直してみると、心地よく過ごせるヒントがきっとあります。

自分だけで見つけるのは難しいと感じられたら、ぜひセラピーへ(^^)

 

 

日本人って凄い!

 

突然ですが、我慢って引くに引けなくなりません?ん?私だけ?

トラブルを避けたくて我慢してたのに、だんだん我慢の原因と感じてる相手に私の方が正しいとかマトモって証明することが目的になって。

その人は元々チームメイトだったはずなのに(だったからこそ)、いつの日からか敵、邪魔する人みたいに感じるようになってた。

みたいな。

ワタクシ30代前半までこのループにおりまして、敵はお察しくださいませ。笑

 

 

そもそも日本は心の扱い方、自己表現を教わる機会が少ないし、文化的にも我慢が選択されやすい。

と思ってたら海外の事情に詳しい方からこんなDMをいただいたんです。

f:id:color-takayo:20230521044544j:imageもうまさに!やっぱりそうなんやなぁと。

ただ逆に言えば

扱い方や表現方法を知れば楽になるのは確かなんです。

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確かなんですが。

これまで分かって欲しかった気持ちを諦めたり言い聞かせてきた心はもう扱い方を取り入れる気分なんてなれない、気力がない。
は?何で私が?意味不明。私は悪くないって思いたいし譲りたくない。かと言って気分が晴れないのも辛い。変えられるのは自分だけなのも本当は薄々分かってる。

この状態ってもう色んな感情が蓄積されて心の疲労度は本人が思っている以上のことも多いんですが、それでも日々暮らしを支え続ける。

いやー改めて書くと本当に日本人て、特に日本人女性!レディーファースト文化も浸透してない中で凄くないですか?!

めっちゃめちゃ頑張ってる!!!

ブラボー!!!

f:id:color-takayo:20230521053324j:image毎晩寝る前にこれ観てる笑

 

でもいただいたメールにもあるように、思考停止になるほどの蓄積度になってからメンタルケアは頼るものって空気がまだ日本にはあって。

しかも頑張って結果を感じてきた方ほど自分と向き合うって急にハンドル切ってUターンするみたいなイメージだと思うんです。

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やっぱり扱い方を身につける上で欠かせないのは自分を知ること。

知っていく中で時には

"自分にこんな思い込みがあったのか"

"自分を縛っていたのは自分自身だったんだ"

そう認めるときは正直心が痛いかもしれません。でも身体の可動域を広げるのにストレッチをしたらイテテ!となるし、鍛えたら筋肉痛になるようにそれは心も同じで、その先にラクさ、自信、自由さが待ってるのも同じなんです!

 

だからエステやマッサージ、歯の定期検診のように日頃からのメンタルケアを大切にしていただきたいし、メンタルケアができる方、メンタルケアの知識のある方を少しでも増やしたい。

メールの最後のこんな嬉しい一文に勇気をいただき、改めてそう思いました。

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「世界は自分で作る」が分かる漫画

 

漫画大好きカウンセラーの紹介第二弾です。

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(ブログの連載が書籍化されたのでブログなら無料で読めます。)

作品は数年前のものでアドラー心理学関連でオススメに上がってきたんですが、紹介したかったけど読むと中にはしんどくなる人がいるかもしれない、しかも今は5月で疲れが出やすい時期。気軽に紹介できないと迷ってましたが、最近立て続けにうつに関する質問を聞くことがあり、色々考えて紹介に至りました。

 

ブログ公開当時はTwitterで話題になって、その後フィクションやったんかーい!とか登場する催眠療法のカウンセラーが胡散臭いなど賛否が分かれて炎上したようですが、正直そこはどっちでもよくて私は名作だと思ってます。

注目なのは後半に描かれてる主人公の自分との向き合い方で、自己対話、心の扱い方、過去の解釈が変わること、セルフイメージの変化など、まさにこんな変遷を辿る!ってところなんです。

私自身もこの視点に立ってから人生の展開が始まったと思っています。

 

作者(女性)の生い立ちからうつ病寛解されるまでの事実をもとに書かれたストーリーで、主人公が男性になっていたり完全再現ではないですが、事実に基づいてると感じるリアルさがあります。

 

「僕が僕であるためのパラダイムシフト」

パラダイムシフトとは価値観や考え方がガラッと変わることを言うみたいです。

あと今日のブログタイトルは作品の最後の目次からお借りしました。

うつに関する漫画と括らずこのタイトルにピンとくる、惹かれる、本気で悩みを解決したい方は参考になると思います。

個人的にめちゃくちゃ共感したのは"自己愛を思い出す"のP.167で、plus Cがお伝えしたいことが描かれててジーンとなりました(^^)

愛されるよりも〜愛したいマジで〜

 

キザなタイトルで始まりました本日のブログ。KinKi Kidsの「愛されるより愛したい」っていう曲中の歌詞をお借りしました。

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何でこの歌詞?ですが、恥ずかしながら母の日に感じたんです 笑

子供ってもしかしたら母親に、しいては人間って愛されるより愛したい気持ちの方が勝るかもしれないって。マジで。

 

 

我が家には高齢のワンコがいてまして、寝顔を見ながらちょっとおセンチになった時ふと思ったんです。

この子がお別れの時にどんな気持ちを伝えてくれたら嬉しいかな?

「オレ生まれてきてよかった!」

それ最高やん♡

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じゃあ私がそう言ったら母は喜ぶ?と思ったけど、同時に浮かんだのは「そんなん言うたら"あんたはええな"とかってお母さん拗ねるんちゃう?」

わっ、私まだそんなん浮かぶんやと自分の思考にその瞬間気づいたけど、苦労してきた母に遠慮して、幸せにブレーキを掛けてた頃が蘇り、まだその罪悪感みたいな気持ちの残尿感というか(ちょっとやだ例え!!) 。まだ少し残ってたんやなぁと。

 

母とは色々ありましたが、最近はいい関係でいる距離を意識してて、生まれてきて良かったと実際母の日に伝えたら、照れ屋な母は育てた甲斐があったわぁと冗談ぽく笑ってました。

 

その時また蘇ったことが。

それは母にもっと愛されたかった寂しさだけでなく、母をもっと愛したかった寂しさもあったこと。

お母さんを好きでいたいのにそんな態度や発言されたら好きでいられへんくて悲しい。

そんな気持ちに気づいたのはずいぶん前だけど特に何もしてなくて。

でも言ってみたらあの寂しさを解消したくて伝えたかったんだと気づき、愛したいという気持ちのパワーをありありと感じて浮かんだのがあの歌詞だったわけです 笑

 

母に対してはこれまで嫌いと好きが心の中で引っ張り合いをしてて、決着をつけなきゃみたいに思い込んでたけど、両方の気持ちを否定せず居場所を作ることから始め、許すステップ(自分を許したらダメ人間になる? - ココロはカラフル)などをしてたら、気づけばお母さんのこういうとこは嫌、こういうとこは良いな、それがお母さんやなってなってて。

まさに愛着理論の全体対象、部分対象の話やんとマニアックなことを思った母の日なのでした 笑

 

あとですね、もっと愛したかったは自分にも感じたことがあったんですよね。

心が色んなことから解放されていった時、私にはこんなに素敵で良いところがあったのにもっとシンプルに認めて愛せば良かったって。(引かれへんか心配やけど危ない橋を渡ってでもお伝えしたい!!笑)

だからセラピースペースplus Cが掲げているのは

"自分らしく生きると決めた方が魅力とパワーを思い出す場所

元々持っているから思い出すっていうのがポイントなんです(^^)

"自分を愛する"や"大事にする"は、手段でも目的でもなく当たり前、前提にあるもの。その安心をお伝えしたいんです(^^)

ぜひセラピーでより魅力とパワーを思い出しませんか?

人は感情を扱われたい生き物

 

今日は漫画のご紹介、の前に。

以前お友達から

「心理学を勉強したらイライラしなくなった?」

と聞かれたことがありました。

 

その時は勉強というかカウンセリングに触れてからはむしろ前よりイライラするようになったって答えたかな?でも今思うとイライラを"見れるようになった"って表現がしっくりきます。

それまでは我慢が美徳の世界にどっぷり生きてたもんで、イライラしてないんじゃなく感情を麻痺させてたからか、よく腰が痛くなったり吐き気がしたり。

感情は外に出ようとする性質があると言われてて、私の場合は身体症状に出てたんです。

体に訴えれば我慢の限界だよ、見直してほしいことがあることを気づいてもらえるって感じだったのかもしれませんね。

 

今はイライラしてもすぐ排除や見ないようにはせず、見たり抱えたりしてタイミングを見てイライラの原因に対処します。

つい先日もイライラしたことはあったけど巻き込まれることはなく、そう言えばイライラする状況に身を置くことが少なくなったと今気づきました(笑)

 

すぐに対処できないこともありますが、それでも以前に比べたら考えるはあっても悩むって感覚もほんと無くなって、こういう時自分は悲しいんだ、嬉しいんだ、腹が立つんだ、幸せなんだと感情を集められてる感覚。

 

私が元々よく悩むタイプだったのもあるかもしれません。

なぜなら昔は自分の中にまさかの思い込みがあったんです。(あくまで私の場合)

アドラー心理学の目的論を知って、悩んでると問題には向き合ってるから行動しない自分でも許される、悩んでると世話焼きの人に可愛がられる、悩んでるとちゃんと生きてる感じがするなど、悩むことのメリットに気づいたときの衝撃波。

 

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でもこれだと一生悩み作ってなあかんやんかーい!って気づいて思い込みを手放したことも大きかったな。(手放す時にその思い込みをイメージしてみたら千と千尋に出てくるまっくろくろすけみたいだったな。)

 

だから勉強して知識を入れるだけでは体感がないから本当の意味で楽にはならなかったと思いますが。

ただ!モラル・ハラスメントだけは知識を得るだけでだいぶ楽になったのを覚えてて。

昔からモラハラする人とご縁のあった人生でして、直接されないにしてもそういう人がいると落ち着かないなど影響を受けてた私には凄く意識が変わる内容でした。

これもモラハラやったん?!から始まり、自分の無気力さや自分を責める原因、中でも加害者側の心の奥の心理は目から鱗

 

私はカウンセリングの一環で資料をもらって勉強したのですが、この前インスタで紹介されてたこちらを読みました。

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Amazon.co.jp: 99%離婚 モラハラ夫は変わるのか【電子限定カバー版】 (LScomic) eBook : 龍 たまこ, 中川 瑛: Kindleストア

 

特にご主人に気を遣って気が休まってない気がする方は、私があれこれ言うより読んでみてほしいですし、ご夫婦に限らず身近に威圧感のある人がいて緊張するって方にも役に立つ内容になっています。

加害者は元被害者って言われるけど、加害者のびっくりするような目線や自分の加害を認めることが本人にとってすごくすごく苦しい作業だと理解できると、相手の見方が変わったり、何より悩んでる自分の感情を肯定されて楽になれるのは大きいし、傷ついている自分にできることを知れることは道を開いていく第一歩。

そしてこの漫画内でもカウンセリングのシーンが登場します。

人間は感情を扱われたい生き物で、ケアすることの大切さを改めて感じました。

 

リアルすぎてしんどいって方には向かないけど、気になる方はぜひご一読くださいね。

 

自分を許したらダメ人間になる?

 

え?

いつもどんな自分も許そうとか受け入れようって書いてるのに今日のタイトルどゆこと??

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ですよね。

 

今でこそ私も自分を許す大切さが身に染みてますが、何せ自分を責めるクセが強かったもので理論を知ったばかりの頃はこう思ってたんです。

自分を許したら

ダメ人間になるんじゃないの?

って。

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ホンマにどんな自分も許して大丈夫?そんなん一つ間違えたら

・反省する機会を逃す

・同じ過ちを繰り返す

・自分を正当化するだけ

・ただの開き直り

みたいなことになるんじゃないか。

例え今より楽に自分らしく生きれたとしても、どんな自分も許すことで自己中で傍若無人になったら…。

でもそんなことは全然なく、むしろ自分を許すことは自分の価値を、パワーを思い出すためには欠かせないステップでした。

 

今日は中でも許せない気持ちが消えなくて辛い方に、自分を許す大切さをワークを含めてお話します。

 

過去でも最近でも、他者の発言や行動に傷つくことがあった。

裏切られた、許せないという感情がある一方で、

こんなことで傷つく、許せない私も

いけないんじゃないか

おかしいんじゃないか

人として小さい

めんどくさいやつ

自分が至らなくて相手にそう言わせたんじゃないか

というように、相手を許せず悪く思う自分を許していない。

もしそんな方がいたら、許せない、責める気持ち、湧いてくる罵声、全部全部、相手を許すより先に「そう思ってもいいよ」ってその自分を許してあげてください。

その時本当は言いたかった、飲み込んだ言葉があるならそれらを紙に書いたり、言葉にして吐き出したかったらそうしてください。

なぜ言えなかったんだろうとか思っても言えなかった自分も許してあげてください。

(直接相手にぶつけなくても大丈夫です。) 

さらにできるなら、傷ついた時に欲しかった言葉も自分にかけてあげてください。

辛かったね、悲しかったね、嫌だったね。

よくやってきたね、大丈夫だよ、あなたは悪くないよ。

優しく身体をさすったりしながら言ってあげてください。

私って手のかかる人間だとか思わなくて大丈夫ですよ。

心の傷を長く否定したり無いことにしたままは、身体と同じで治りきらない古傷が残ってる状態。同じような出来事があるとまた許せない気持ちや嫌な気持ちが湧くのは、その傷が刺激されてるからなんです。

 

それで傷が癒えてきたら、相手に持っていた許せない、責める気持ちが薄れるなど、変わっていくのが分かると思います。

傷が癒えてくると力が戻ってくるので、今度はこうなってくると思います。

湧いてくるものは全て私のもの。

自分の内面で起こったストーリーを最初から最後まで知ってるのは私しかいないから、引き受けるのは私。

私がどうしたいか。

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その視点で見る世界は被害者とか加害者とか、誰を責めるとか変わってほしいとか、押し付けるとか可哀想とか、それとは違ってて。いつもそう思えなくてもこの感覚を知ってる、体験していることは心の支えになります。

私がセラピーで大切にしているのはこのステップでして、それに欠かせないのは他者との境界線を育てることなんですが、その話もすると長くなるので今日はここで終わりますね。

 

ご自分でできそうと思われたら無理のない範囲で許すステップやってみてください。

安心してステップを踏みたい方はぜひセラピーを活用してくださいね(^^)