気分が下がった時に口角を上げて笑うと脳がポジティブになりだすって話。
これは科学的にも言われていることですし、個人的にも笑顔は大切と思ってます。
でもこれも
ケース バイ ケースだお♡
(あ。心のことに限らずか。)
何の話をしたいかというと、
例えば私が中学生の時、ある先生から
「今日はえらいテンション高いけど家で何かあった?」
的なことを言われたことがありました。
実際当たっていたからドキッとしたので今でも覚えているんです笑
今思うと当時の私の態度は反動形成という防衛機制で、気持ちと反対の行動をとることで不快な感情を感じないようにしていたんだと思います。
私のテンションがよっぽどおかしかんたんかもしれんけど、、。先生よく見てくれてはったんやなぁ。
人間は辛いからこそ、しんどいからこそ、諦めるしかないからこそ、笑うことがあります。
これは無理に笑うことがダメという話ではなく、ネガティブを推奨しているわけでもありません。
笑うことで気分が切り替えられることはありますし、人間は矛盾を抱えながら生きる側面もありますもんね。
でも辛いのにいつもニコニコしてると、自分の本音が分からなくなっていくのも確かなんです。
笑ってごまかす、なんて言葉もあるように。
だから感情のまんまの表情、行動を大切にすることが必要な人もいるので、口角を上げていきましょう♬と言われてもそう思えない、できない時はしなくて大丈夫です。
笑顔の行方を握っているのは自分自身でもある!
"あなただけが握っているこの笑顔の行方を〜"って歌詞がね、あるんです
感じたい時に感じたい感情を感じられるって、安心という土台があるからこそできることでもあるので。
そんな安心感をセラピーでは大切にしています。
安心の器でお待ちしています(^^)