読んでみたいような…。
でもこのタイトルと作者が湊かなえさんということで何となく躊躇していた小説「母性」。
この前友人に借りて読み終えました。
いやぁまさにイヤミスの女王!
読み始めから何とも言えない空気感がそこには流れており、でも作者の感性や内容に引き込まれていくという…。
と書評?みたいなのはこのくらいにして。
この作品は、ある母と娘それぞれの視点から同じ出来事が語られるという形式で、主に“愛すること”に焦点を当てて物語が進んでいきます。
愛情って“足りない”、“どのくらい”など、量で表現されることもありますが、この作品や自分の経験から感じること。
それは、
愛情はカタチの影響も大きいなぁと。
そう言えば“歪んだ”と表現されることもありますね。
双方でそれが一致すれば満たされるけど、ズレがあると不満、不足感にすら繋がる。
でもそこには愛したい、愛されたい気持ちは存在していて。
もし愛情のカタチが♡型、☆型と視覚化できるなら…。
と、読み終えてもイヤミスの女王に手のひらで転がされる私。
女王、さすがっす。
ご興味のある方はご一読ください♡
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